和歌山大会

今日は和歌山大会でした。

参加したみなさん、お疲れさまでした。そして、入賞されたみなさん、おめでとうございます。


さて、和歌山の景勝のひとつである和歌浦に、和歌浦天満宮があります。

学問の神様である菅原道真(菅家)が祀られ、大宰府天満宮、北野天満宮とともに日本の三菅廟と言われているそうです。

菅原道真が左遷され大宰府に向かう途中、海上の風波を避けるため和歌浦に立ち寄ったことに由来するとか。

菅家は、百人一首に

このたびは 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに(24番)

が採られていますね。


急な石段を登り切ると


和歌浦の絶景が広がります。

すぐ近くには、玉津島神社があり、和歌の上達を願う人々の崇敬を集めてきました。


玉津島神社の境内には、和歌の上達を願い同社に参詣した小野小町が、袖を掛けて和歌を詠んだという「小野小町袖掛の塀」があります。(最近修復されたのか、すごく新しいですが…)

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に(9番 小野小町)

訪れた先々で、百人一首の歌人の足跡を見つけるのは楽しいですね。(いや、試合に勝つのはもっと楽しいと思いますよ)(U)

大阪なにはえ会

ようこそ 大阪なにはえ会へ 昭和41年「競技かるたの裾野を広げる」という信念のもと創立し、50周年を迎えました。「大阪なにはえ会」では8歳〜80歳の様々な年代の会員が毎週集い練習を重ね、段位昇級を目指し各地で行われる全国大会に出場しています。