和歌山大会
今日は和歌山大会でした。
参加したみなさん、お疲れさまでした。そして、入賞されたみなさん、おめでとうございます。
さて、和歌山の景勝のひとつである和歌浦に、和歌浦天満宮があります。
学問の神様である菅原道真(菅家)が祀られ、大宰府天満宮、北野天満宮とともに日本の三菅廟と言われているそうです。
菅原道真が左遷され大宰府に向かう途中、海上の風波を避けるため和歌浦に立ち寄ったことに由来するとか。
菅家は、百人一首に
このたびは 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに(24番)
が採られていますね。
急な石段を登り切ると
和歌浦の絶景が広がります。
すぐ近くには、玉津島神社があり、和歌の上達を願う人々の崇敬を集めてきました。
玉津島神社の境内には、和歌の上達を願い同社に参詣した小野小町が、袖を掛けて和歌を詠んだという「小野小町袖掛の塀」があります。(最近修復されたのか、すごく新しいですが…)
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に(9番 小野小町)
訪れた先々で、百人一首の歌人の足跡を見つけるのは楽しいですね。(いや、試合に勝つのはもっと楽しいと思いますよ)(U)
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